
さて、知人から名前だけ聞いてとりあえずきたサメット島。
デイトリップに申し込んでみたらものすごくよかったので記します。
※2020年1月の時点での状況を記述しています。
ゲストハウスの部屋に気になるファイルが
部屋にチェックインしてボーッとする。こういう時、部屋においてあるファイルを見るのが癖。
ゲストハウスに置いてあるこういうファイルには、旅行者向けの地元情報を突っ込んであるのは世界共通。
そしてでてくる色んな情報。一番気になったのは、デイトリップのチラシ。

・1日ツアーと半日ツアーがある。
・半日ツアーの方は、サメット島のビーチをめぐるものと、4つの島をめぐるものの2種類があるらしい。
・1日ツアーでも600バーツ(2,000円強)だからさして高くもない。
俄然興味があったので、店の受付で色々と聞いてみる。

このデイトリップに興味あるんだけど教えて?
どこに集合するの?

ツアーのひとがホテル前まで迎えに来てくれるよ。

マジ?そりゃ楽だ。じゃあ「1日ツアー」申し込む!

OKー。空きをきいてみるね(といってどこぞへ電話…)
OKOK,明日10時にここへ来てねー
というわけで、お金を払ってバウチャーをもらいます。
余談:
店の受付には、カンボジア行のツアーなんかも載っていて、旅心くすぐられる。
「あの」アンコールワットが手の届く場所にある・・・。ドキドキした。
2泊3日のツアーで、1人参加の場合14,800バーツ。
しかし今回はサメット島での滞在時間が数日しかない。次回長期滞在するときまた行くとしよう。


ホテルまでスクーターで迎えに来てくれる
当日朝10時半くらいだったと思う。
遅れること15分くらい。
スクーターのお兄ちゃんが迎えに来てくれた。
多分他の送迎もやってたから時間がかかったんだろうな。

集合場所まではすぐだった。
集まった場所では、ツアーの仕切りらしいおばちゃんが名簿を見ながら名前を確認している。
どのボードに乗るのかも指定された。
どうやら、中国人と、それ以外でボートを分けているようだ。中国語のボートでは中国語を話せるスタッフが付くらしい。
中国人の参加者が半分以上。パタヤから直接来たグループもいるみたい。
チャイナパワーは凄い。

最初の島に着く・シュノーケリング
スピードボートで20分ほど飛ばしただろうか。
最初の目的地に着いたことを知らせてくれる。
「この島の名前はKo Thalu。あの穴が有名だよー。自然に削られて開いたんだよ」
なんてことをみんなに伝えてくれる。
また、この島のビーチにはウミガメが卵を産みに来るとか。
シュノーケリングで自由にひとときを過ごす。

船の上で仲良くなったマレーシア人のRazi君と一緒に潜る。
のんびりと写真の穴の下まで行った。
残り時間が迫ってきたので船に戻ろうかと提案する。
Razi「日本人は時間に厳しいって聞いたことあるよ。本当?」

日本人は時間に厳しいって聞いたことあるよ。本当?

うーんそうだねえ、そう思うよ。
(と言ってもタイも結構まともだよなと思っている)

なんで?

んー、遅れてみんなを5分待たせるのって、みんなから5分の時間を奪うのと同じだよ、って言われるんだよねー
Raziくんは返事しなかったけど、どう思ったんだろう。
そんなことを思いながら船に戻る。
ビーチでまったり過ごす
しばらく船で飛ばすと、次の島に到着。
今度の目的地には桟橋がついています。


「ビーチで過ごしてね!」
って言われるので、のんびりとビーチで泳いだりもぐったり。
本当にきれいな海で、いい天気で、本当にハッピーな気分になる。



昼食の時間。フルーツ食べまくり。
しばらくノンビリしていたら、飯の時間らしく呼びかけがあった。
ドカンと大量のフルーツが用意されていた。

これはすごい量。



中国人グループは中国人同士で楽しく食事。
それ以外グループは英語で飯を食べます。私のほかは、北欧の家族、多分オーストラリアの人、等々です。日本人はいません。




この島も国立公園の一部とのことで、軍の兵隊さんがいます。
サイケオ・ビーチに入る際に必要な、200バーツのチケットを持ってないと入れないようです。(タイ人は40バーツ)

別の島に移動してシュノーケリング・魚と戯れる
ぷかぷかかびながら、のんびりと魚を眺めながら過ごします。きもちいいー


ここで選択:ビーチに行くか、釣りに行くか?
さて、シュノーケリングの前にガイドの方から

次のアクティビティは、船釣りか、ビーチでノンビリするか、どっちか選べますよー

船釣りは、船がけっこうゆれるから、船酔いするひとはビーチに行くほうがいいよー
と伝えられる。
一旦さっきのビーチに戻って、釣りに行きたい人は行くって感じらしい。
Raziくんは職場から電話がかかってきてるのかずっと電話で話していて
「ごめん、ワイはビーチに行くわ」と。
竿を積んでる様子もないが、どんな釣りなのか?
伊豆に住んでいた時はサビキでイワシをつって食べていたので、是非釣りを試してみたいと思った。
これがまた素晴らしかった。

クルーのお兄ちゃんがイカを切って針につけてくれます。
針はかなりデカいですが、ちゃんと釣れる人には釣れるようです。
でも、クーラーボックスもないし持って帰るのは難しいかなと。

エンジンを切ってゆらゆら揺れる船の上で過ごすことになるので、たしかに船酔いに弱い人は厳しいと思った。
最後に軽くハイキング
だんだん日も暮れてきたところで、ビーチで泳いでる組と合流しに行きます。



ここでガイドのMariaさんが、「ちょっと時間があるから、少しだけ歩く人、ついてきてー!」というのでついて行ってみる。丘の方へ登るようだ。





ちゃちゃっと写真をとったら急ぎ足で元の場所に戻る。


中国人の人たちはパタヤへ直行で帰っていく人が多かった。
私たちは元のサメット島へ戻る船に乗る。


スクーターに乗ってホステルまで送ってくれた。本当に楽しい一日だった。
1日満喫した充実感。メッチャクチャきれいで楽しくて。
このツアーはおススメですのでサメット島に行かれることがあればぜひどうぞ。
(片言英語でもなんとかなるはず)
コメント